こんにちは、じゃらしやです!
我が家では3頭の猫と一緒に暮らしてますが、今日はその中の1頭、しいな君をご紹介したいと思います。
しいな君は、2005年生まれの男の子(去勢済み)。ソマリという中毛の品種です。今年の11月で18歳になります。人間でいうと88歳くらいですから、もう大分おじいちゃんです。でも、まだまだ元気いっぱいで、突然部屋を走り回ったり、ご飯もたくさん食べます。
我が家には猫用の部屋があって、他の2頭はそっちで過ごしてますが、しいな君だけは生活空間が人間と同じ。なぜかというと、脚が少し不自由だからです。何年か前に、高いところから飛び降りようとして足を滑らせて、左後ろ足の甲を強く打ってしまい、そこを骨折してしまったんです。動物病院で手術をしてもらいましたが、完全には治りませんでした(獣医さんが悪いのではなく、折った箇所が悪かったみたい)。
骨折の治療中、しいな君は、猫用テントを病室代わりにして、人間のリビングで暮らし始めました。治療が終わった後も、脚が不自由なまま猫部屋に戻すのもかわいそうなので、そのままリビングで暮らしている、という訳です。今では猫用テントは片付けて、自由にうろうろしてます。
幸いなことに、しいな君はとても賢くて、トイレの場所をすぐに覚えてくれたのはもちろん、ドアが開けっぱなしでも廊下に出ませんし、机や食卓の上にも乗りません。食卓の上にお刺身が置いてあっても手を出さないので、本当に猫なのか疑いたくなるくらいです。これが年の功というものでしょうか。
ただ、ひとつだけ困ったことがあって、1頭飼い状態になってからというもの、しいな君は随分グルメになってしまいました……。しいな君のご飯のことは、またあらためて書きたいと思います。
ということで、しいな君のご紹介でした。じゃらしやの看板猫なので、皆様どうぞよろしくお願いします!