こんにちは、じゃらしやです!
動物病院に行って、しいな君のお薬をいただいてきました。今日はお薬をいただくだけなので、病院に行ったのは人間だけ。しいな君はお留守番と、人間が帰ってきたらお薬をチェックする係です。
もうすぐ18歳になるしいな君、毎日元気に過ごしてはいますが、実は「甲状腺機能亢進症」という持病があります。
甲状腺というのは、猫の体内でホルモンを分泌する器官のひとつ。この病気は、甲状腺に腫瘍ができて大きくなり、甲状腺ホルモンが出すぎてしまう病気です。甲状腺ホルモンが出すぎると代謝が上がりすぎてしまい、前よりも食欲旺盛で活発になるものの、どんどん痩せていってしまいます。獣医さんによると、老猫には結構多い病気みたい。それと、悪性腫瘍のこともあるけど、しいな君のはおそらく良性腫瘍だろうとのことでした。
そういう訳で、定期的に動物病院へ行って、甲状腺機能亢進症の症状を抑えるお薬をいただいています。
お薬を飲んでるしいな君、2時間に1回お部屋を走り回ってたのが、3時間に1回くらいに減りました。一応効いてる……のかな? お薬が(多分)効いてる間も、人間の顔を見ると普通に「かまって! あと、何かおいしいもの!」と来るので、ものすごくおとなしくなるっていう感じはしないです。まあ、昔と同じ感じなので、多分良い感じに効いてるんでしょう。
ご飯の方は、味にはうるさいものの、量はそれほど増えてません。ただ、その量だと少しカロリーが足りないみたいで痩せてきてしまったので、猫用粉ミルクをウェットフードに混ぜたりして、少しカロリーが多めになるようにしています。最近は体重もあまり減らなくなって、むしろちょっと増えてきました。
このお薬、甲状腺ホルモンの量を減らすためのもので、甲状腺が大きくなるのは止められません。なので、ときどき検査をして、お薬の量を調節していただいてます。次に病院に行くときはしいな君も一緒に行って、血液検査をする予定です。
ところで、しいな君はお薬を飲むのが結構上手。流石に自分で飲んではくれませんが、お口を開けられてお薬を放り込まれても、暴れたり吐き出したりせずに、素直に飲み込んでくれます。偉い!
しいな君が長生きしたいと思ってるかどうかはわかりませんが、人間としては、やっぱり元気に長生きしてほしいですね。長生きしたら美味しいものをもっといっぱい食べられるし、一緒にがんばろうね!